2009年6月22日月曜日

映像 : PHILIPPE GARREL-<FILMOGRAPHY>

<FILMOGRAPHY>

64
「Les enfants désaccordés(調子の狂った子供たち)」(35ミリ/モノクロ/15分)

65
「Droit de visite(訪問の権利)」(35ミリ/モノクロ/15分)

66
「Anémone(アネモーヌ)」(16ミリ/カラー/60分/TV作品)

67
「Marie pour mémoire(記憶すべきマリー)」(35ミリ/モノクロ/80分)68年度イェール映画祭グランプリ受賞

68
「Le révélateur(現像液)」(35ミリ/モノクロ/サイレント/60分)

「La concentration(集中)」(35ミリ/カラー/103分)

「Actua 1(アクチュア1)」集団製作(35ミリ/モノクロ/10分/プリント残存せず)

69
「Le lit de la vierge(処女の寝台)」(35ミリ/モノクロ/105分)

70
『内なる傷痕』(35ミリ/カラー/60分)

73
「Athanor(アタノール)」(35ミリ/カラー/サイレント/20分)

74
『孤高』(35ミリ/モノクロ/75分)

75
「Un ange passe(天使のお通り)」(35ミリ/モノクロ/80分)

「Le berceau de cristal(水晶の揺籠)」(35ミリ/カラー/80分)

76
「Le voyage au jardin des morts(死者の庭への旅)」(35ミリ/カラー/55分)

78
「Le bleu des origines(起源の青)」(35ミリ/モノクロ/サイレント/50分)

79
『秘密の子供』(35ミリ/モノクロ/95分)82年度ジャン・ヴィゴ賞受賞

83
『自由、夜』(35ミリ/モノクロ/83分)

84
「新パリところどころ」より第3話「フォンテーヌ街」(35ミリ/カラー/17分)*映画祭のみ上映

「Elle a passé tant d’heures sous les sunlights(彼女は陽光の下で長い時間を過ごした)」(35ミリ/モノクロ/130分)

87
「Les ministères de l’art(芸術の使命)」(35ミリ/モノクロ/52分/TV作品)

89
「Les baisers de secours(救いの接吻)」(35ミリ/モノクロ/83分)

90
『ギターはもう聞こえない』(35ミリ/カラー/98分)ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞

93
『愛の誕生』(35ミリ/モノクロ/94分)

96
「Le coeur fantôme(彷徨う心)」(35ミリ/カラー/87分)

98
『夜風の匂い』(35ミリ/カラー/95分)

01
『白と黒の恋人たち』(35ミリ/モノクロ/117分)ヴェネツィア国際映画祭国際批評家連盟賞受賞

05
『恋人たちの失われた革命』(35ミリ/モノクロ/178分)ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞

<PROFILE>

1948年4月6日パリ生まれ。 19歳の時に「Marie pour mémoire(記憶すべきマリー)」がイエール映画祭で大俳優ミシェル・シモンに称賛されヤングシネマ賞を受賞。70年代にはアンディ・ウォーホルのユニット、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの歌姫であったニコと出会い、彼女を主演に7本の作品を製作。74年『孤高』ではニコと共に当時すでに商業映画から離れていたジーン・セバーグを迎え、彼女たちの切ないまでに美しいポートレートを映し出した。1979年『秘密の子供』で“説話的な時代”へと移行し、83年には父モーリスを主演に『自由、夜』を撮りあげ、カンヌ国際映画祭の「フランス映画の展望」部門にて展望賞を受賞。88年にニコの突然の死を知ったガレルは、彼女との生活、そして別離、死をテーマに90年『ギターはもう聞こえない』を発表。ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞する。93年『愛の誕生』、96年「Le coeur fantðme(彷徨う心)」でも、ニコの死後を生きるガレル自身の人生が語られ続ける。その後、『夜風の匂い』で本人からのラブコールを受けフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーブを起用して、自らの過去とより距離を置いた物語を綴り始め、前作『白と黒の恋人たち』で初めて若者たちを主人公にし、2001年度のヴェネツィア国際映画祭にて国際批評家連盟賞を獲得。『恋人たちの失われた革命』は主演の息子ルイ、父モーリスの他、ブリジット・シィ、キャロリーヌ・ドリュア=ガレル、オーレリア・アルカイス、そしてニコの歌声と、家族や愛し愛された者たちを集結し、全ての根源に立ち返り撮りあげ、見事に2005年度のヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞した。
(すべて引用。)

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