2022年6月8日水曜日

音楽 : LOU REED -WORDS & MUSIC, MAY 1965

WORDS & MUSIC, MAY 1965 - DELUXE EDITION (2LP+7")

LOU REED 

 ルー・リード・アーカイヴ・シリーズ第一弾!!!!

「1965年5月11日に録音され、今まで封印されていた初期のデモを収録したテープを聴くことは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとはほとんど結びつかないものの・・・痕跡を聴くことである。ブルースとフォーク、土臭さ、伝統、不確かさ、そしてためらい・・・これはすでにルー・リードの精神が確立したものとして存在し、未来を啓示したものである」- ウィル・ホジキンソン、MOJO誌

LIGHT IN THE ATTIC RECORDSはLAURIE ANDERSONと共同で、LOU REED ARCHIVE SERIESの第一弾を発表。このアルバムは故ルー・リードの80歳の誕生日のお祝いとしてリリースされることとなります。

この未発表曲集は、若き日のルー・リードが、後にバンドメンバーとなるジョン・ケイルの協力を得てテープに録音、「貧者の著作権」として彼自身に郵送したもので、50年近く未開封のまま残ってたもの。20世紀のアメリカのポピュラー音楽の核ともいえるようなサウンドを多く収録しており、民謡の伝統に根ざしたこれらの曲を検証することで、パンクからアート・ロックまで、現代のアメリカ音楽の発展にルー・リードの影響が続いていることが明らかになるような内容。真のタイムカプセルであるこれらの録音は、ベルベット・アンダーグラウンドの種となる初期の衝動を捉えるだけでなく、言葉の持つパワーをサウンドへとどのように昇華していくかがありありとわかるような内容。

後にバンドメイトとなるジョン・ケイルも参加した本作には、"Heroin"、"I'm Waiting for the Man"、"Pale Blue Eyes"など、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとして歴史に残る楽曲群の最も初期の録音を完全収録。また、創作過程や初期の影響についてさらなる洞察を与える未発表楽曲もいくつか収録。

ローリー・アンダーソン、ドン・フレミング、ジェイソン・スターン、ハル・ウィルナー、マット・サリヴァンがプロデュースしたこのアルバムは、グラミー賞にノミネートされたエンジニア、ジョン・ボールドウィンによってオリジナルテープから新たにリマスターされたサウンドを収録。さらに、ジャーナリストで作家のグレイル・マーカスによるライナーノーツと、ルー・リード・アーカイブを管理するドン・フレミングとジェイソン・スターンによる詳細なアーカイブノーツも掲載。

デラックス・エディションは世界限定7,500枚。グラミー賞受賞アーティストMASAKI KOIKEによるデザインで、ストートン印刷社製のダイカット・ゲートフォールド・ジャケットに、連番の箔押し番号を施した豪華仕様。

レコード技術社(RTI)のHQ-AUDIOPHILE品質の180グラムでプレスされた45回転LPが2枚入っており、"I'm Waiting for the Man - May 1965 Alternate Version" のヴァイナル・リリースはこれのみ。

ボーナス7インチはダイカット・ピクチャー・スリーブに収められ、THIRD MAN RECORD PRESSINGで製造。初期のデモ、ボブ・ディランの "Don’t Think Twice, It’s All Right"のカバーや、1958年、わずか16歳の時に録音したドゥーワップ音源などリー・リードの形成期を垣間見せてくれる未発表のボーナストラック6曲を収録!!

さらに1964年頃、リー・リードが大学教授で詩人のデルモア・シュワルツに宛てた手紙のレプリカも付属。さらにさらに!!このパッケージ音源を完全収録したCDがダイカットジャケットに収めらた究極のエディションといえる内容!! (Disk-Union)

ソングリスト

  • 1.I'm Waiting for the Man - May 1965 Demo
  • 2.Men of Good Fortune - May 1965 Demo
  • 3.Heroin - May 1965 Demo
  • 4.Too Late - May 1965 Demo
  • 5.Buttercup Song - May 1965 Demo
  • 6.Walk Alone - May 1965 Demo
  • 7.Buzz Buzz Buzz - May 1965 Demo
  • 8.Pale Blue Eyes - May 1965 Demo
  • 9.Stockpile - May 1965 Demo
  • 10.Wrap Your Troubles in Dreams - May 1965 Demo
  • 11.I'm Waiting for the Man - May 1965 Alternate Version
  • 12.Gee Whiz - 1958 Rehearsal
  • 13.Baby, Let Me Follow You Down - 1963/64 Home Recording
  • 14.Michael, Row The Boat Ashore - 1963/64 Home Recording
  • 15.Don't Think Twice, It's All Right (Partial) - 1963/64 Home Recording
  • 16.W & X, Y, Z Blues - 1963/64 Home Recording
  • 17.Lou's 12-Bar Instrumental - 1963/64 Home Recording

2022年6月6日月曜日

音楽 : 吉野大作-ランプ製造工場(再発)


 吉野大作-ランプ製造工場

70年代初期から横浜を中心に今なおライブ活動を続けている吉野大作。70年代のフォーク・ロック期、80年代のポスト・パンク/フリー・フォーム期など、とその音楽性は多岐に渡り捉えどころなく、これまで定まった評価はなかったものの初期作「吉野大作ランプ製造工場」(1974年自主)は、後年、アシッド・フォークの名盤として主にヨーロッパで人気高く、よく知られている。哲学的で現代詩を思わせる詩世界をストレートなアメリカン・ロック、ダイナミックで渇いたカントリー・ロック、アシッド・フォーク的手法で表現、“ジャックス・ミーツ・夕焼け楽団”と評価された。70年代横浜の重要なギタリスト、朝山孝、日比谷野音のロック・フェスで東京のバンドを圧倒し、久保田麻琴から絶賛された伝説のロック・バンド"Oh!朝バンド"の谷川秀行らの演奏に注目されたい。青春の中でもがく個人や男女のやるせない姿を人間臭く描く様は、フォーク的でもあり、ブルージーで泣きのエレクトリック・ギターの響きはまるでニール・ヤング「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」を思わせる極上の世界だ。1974年という急激に変化している時代を鋭くえぐった「メッセージ性」「音楽性」そのいずれもが見事に融合した日本のロック史に残る隠れた名盤が48年ぶりにオリジナル盤どおりに発売となる。今でも全く揺らぐことのない純粋すぎる音楽の強さ、今こそ聴いてほしいアルバムだ。(引用)

■エンジニアGeorgeMoriによる最新リマスタリングを施しカッティング。

The Players
吉野大作:Vocal,Guitar & Arrangement
朝山孝:Lead Guitar
田尻裕:Fender Bass
谷川秀行:Drums
塚田明郎:Chorus(A2,B1)
上島安雄:Pedal Steel(A2,B1)

Produced by 吉野大作、朝山孝、音羽信
Engineer 朱雀井ゆう子Recorded at 新宿御苑スタジオ

作詞作曲:吉野大作
except A4:朝山孝、吉野大作

ソングリスト

  • A1.風の街から
  • A2.掘っ立て小屋のある街
  • A3.六月の空
  • A4.朝陽のように
  • B1.朝の賛歌
  • B2.あの丘から遠く離れて
  • B3.特急列車に乗って
  • B4.自由

音楽 - 音羽信-わすれがたみ(再発)


音羽信-わすれがたみ

久保田麻琴1stソロ・アルバム「まちぼうけ」(1973年)に作詞提供したことで知られるシンガー・ソングライターの自主制作盤(1974年)

「まちぼうけ」とはB面の最初と最後が同詞異曲にて本作はその対となったアルバムともいえる。12弦ギターを駆使し、ほぼプロデュースを手掛けたといってもいいほど全体のサウンドに貢献した久保田麻琴をはじめ、スライドギターで幻想的な空間を作り出す藤田洋麻、淡々と小気味良いベースの恩蔵隆、といった夕焼け楽団のメンバーが全面的に演奏を務め、それらは簡素ではあるが、音羽の歌の世界を豊かに大きく広げ、我らの意識を“向こう側”に遥かに拡がる世界へ誘いつつ、しかし不思議な安らぎを与えてくれる、つまりアシッド・フォークの傑作となった。このロックの時代、ロックであるために表層的なロック的サウンドを一切放棄した激しくロックたる純粋で奇跡的となったアルバムが本作だ。だから世界中のサイケマニアからは熱狂的に支持され、日本ではごく一部であるが永く語り継がれてきた。本作発売直後の76年、音羽は突如スペイン・イビザ島へ旅立ち80年代半ば帰国したとされるが、永らく消息不明となったことからも本作の伝説的神話に拍車をかけた。(引用)

■オリジナル盤LPに即しジャケットはミューズコットン紙で、またインナーのトレーシングペーパーによる2つ折り歌詞カードも再現。
■エンジニアGeorge Moriによる最新マスタリングを施しカッティング


PLAYERS―
音羽信.Guitar, Vocal. Whistle and Arrangement
久保田麻琴.Guitar Arrangement
藤田洋麻.Guitar, Mandolin
恩蔵隆.Bass
林黄緑.Ocarina(A-3)
西出亀作.Banjo(A-4,6)
木辺高敏.Guitar(B-4)

RECORDED AT.Midnight Hysterircal Studio
RECORDING ENGINEER.朱雀井ゆう子
ASSISTANT ENGINEER.吉野大作、中沢靖
ARTWORK.音羽信、朱雀井ゆう子

PRODUCED BY.音羽信、朱雀井ゆう子

作詞・作曲:音羽信

ソングリスト

  • A1.うみべのまちでPart1
  • A2.うみべのまちでPart2
  • A3.赤い鳥
  • A4.京都北白川電停 -朝-
  • A5.君はまだ
  • A6.
  • B1.まちぼうけ
  • B2.
  • B3.あじさい
  • B4.山小僧
  • B5.わすれがたみ
  • B6.挽歌