2011年12月16日金曜日
音楽 : 佐藤允彦 - 恍惚の昭和元禄
現在もピアニスト/作曲家として精力的に活躍する佐藤允彦氏(key/per)によるプロジェクトに一つ、東芝音工から発表された'71年作!!水谷公生氏(g)、柳田ヒロ氏(organ)、高木元輝氏(sax)、豊住芳三郎氏(ds)等々当時のJapanese Rock/Jazzシーンの精鋭達を結集して制作、全二曲構成のPsyche/Garage/Jazz/Art/Free/Experimental等々当時最先端だったジャンルを全て詰め込み煮詰めた異形の傑作。太平洋戦争中の報道音声/SEをCollageし、Classic/Jazz Rock/Psycedelic Rockが歪なまま交錯する異常な緊迫感に満ちたスリリングなアナログ旧A面、当時の日本の日常風景や祭り等“ハレ”のSEを交え、衝動性溢れるFree Jazzを展開するアナログ旧B面で構成、先鋭さと日本独自のアイデンティーが全編で発揮された、海外での評価の高さも納得の逸品.
パーソネル:
佐藤允彦(キーボードなど) 沢田駿吾(ギター)
柳田ヒロ(キーボード) 寺川正興(ベース)
水谷公生(ギター) ルイ・ヘイズ(ドラムス)
高木元輝(サックスなど) 桜井英顕(和太鼓など)
豊住芳三郎(ドラムス) 伊集加代子(スキャット)
オリジナル・リリース:1971年(東芝音楽工業:LIBERTY/LTP-9018)
録音:1971年8月17日(Pt.1)、8月22日(Pt.2)
プロデュース:クリード・テイラー
エンジニア:ルディ・ヴァン・ゲルダー
(オリジナル・ライナーより)
解説:尾川雄介(universounds / Deep Jazz Reality)
帯・解説付き国内仕様完全初回限定盤
見開き紙ジャケット仕様輸入盤(原盤:PHOENIX/ASHCD3040)
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