2024年8月23日金曜日

音楽 : グランギニョル (Gran Guignor)


 

グランギニョル (Gran Guignor)

Gran Guignor グランギニョル

 

東京アンダーグラウンド・シーン伝説の総合アート集団「グランギニョル」ついに正規再発!


暗黒舞踏を彷彿とさせる白塗りスタイルで前衛的なパフォーマンスを繰り広げていた「グランギニョル」。彼らは福生を拠点に、伝説的なライブハウス「吉祥寺マイナー」をはじめ数多くのライブハウスに出演し、楽曲のみならず機材、照明、フライヤー、ファッションも包括したアーティスティックなバンドとして当時の音楽ファンから絶大な支持を受けていた。だが、知名度を上げながら、1981年には惜しまれつつ解散した。グランギニョル唯一のLPは活動晩期にあたる1981年に録音され、1982年にピナコテカからリリースされた。アルバムはその完成度の高さから衝撃を呼び、現在では国内外で高額なプレミア価格で取引されている。今回のCD化は1982年のLPのリリース以来はじめての復刻となる。CDはオリジナルLPを踏襲し、ゴールドインク印刷の紙ジャケットと特殊装丁のプリント付き外袋をハンドメイドでミニチュア再現。メンバー監修による最新デジタル・リマスタリング。完全限定500枚プレス。


■グランギニョル (Gran Guignor) プロフィール

美大の学友だった四方葦人と角田大龍(角享介)らによって1974年に結成された総合アート集団「人体実験社」は、前衛美術的なパフォーマンスを行っていたが、しだいに楽器パートのメンバーが加入しだし、1977年には「グランギニョル」としてバンド活動を開始した。何度かのメンバーチェンジの後、四方葦人(Vo.)、角田大龍 / 角享介(Key.)、戸塚弘道(G.)、望月隆志(B.)、小松博吉(Dr.)、長嶌宏(Sax)のラインナップとなる。グランギニョルは1977年から1981年のあいだに通算50回以上のライヴが記録されており、白塗りのアングラ・テイストのグロテスクなステージからしだいにポップな路線へとスタイルを変えながら1981年に解散した。彼らが唯一残したアルバムは後期の録音であり、そのためかなりポップなテイストの仕上がりになったと言われている。

ソングリスト

  • 1. バクテリア・マーチ / Bacteria March
  • 2. スパイラル・ナイト / Spiral Night
  • 3. エドワルダ / Edwarda
  • 4. シノ / Sino
  • 5. チック / Tic
  • 6. ダンス / Dance
  • 7. ラスト・キャナリィ / Last Canary
  • 8. ベビー・フェイス / Baby Face


  • 月の下の人工楽園:ライヴ1981

    Gran Guignor 

    衝撃的なステージで物議をかもしたグランギニョル伝説のライヴがついにヴェールを脱ぐ!


    東京のアンダーグラウンド・シーンで異彩を放った総合パフォーマンス集団「グランギニョル」のライヴ音源がついに正規リリース! バンド解散直前期である1981年2月20日に原宿「クロコダイル」で行われたライヴ音源が最新デジタル・リマスターでよみがえった。結成当初は白塗りでショッキングなパフォーマンスを繰り返してしていた彼らだったが、通算50回を超えるライヴを繰り返すうち徐々にポップな路線へとテイストを変えていった。この音源は彼らがもっともポップだった最晩期のステージであり、唯一のアルバムの持ち味をパワフルに拡張した仕上がりになっている。当時のライヴで人気がありながらスタジオ・レコーディングされることのなかったアルバム未収録曲も収録。機材やヴィジュアルまで総合的にコーディネートされた圧巻のレコーディングである。各曲の歌詞、写真、メンバーによる当時の回想など資料的な情報も追加し、完全限定300枚プレスでのリリース。

    ソングリスト

    • 1. グランギニョル・イントロダクション / Gran Guignor Introduction
    • 2. バクテリア・マーチ / Bacteria March
    • 3. スパイラル・ナイト / Spiral Night
    • 4. 赤い靴 / Akai Kutsu
    • 5. エドワルダ / Edwarda
    • 6. ダンス / Dance
    • 7. チック / Tic
    • 8.(ブランク) / (blank)
    • 9. ボディ・ラブ / Body Love
    • 10. シノ / Sino
    • 11. ラスト・キャナリィ / Last Canary
    • 12. ベビー・フェイス / Baby Face
    • 13. エレファント / Elephant
    • (Disk-Union)

2024年8月22日木曜日

音楽 : THE STALIN-電動コケシ




THE STALIN ザ・スターリン

「電動コケシ・天夫羅ROCK」+ 非売品「肉」

遠藤ミチロウ/ソノシート2枚/ING-004 

2024年8月20日火曜日

音楽 : 隔月刊音楽/⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪

 (雑誌/日本現代・ジャズ・音楽研究会)

隔月刊音楽/⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
日本現代・ジャズ・音楽研究会
ミュージック・リベレーション・センター イスクラ
music liberation center ISKRA


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第5号
クセナキスと推計論的音楽:訳・青木輝武
今、我々は…ジャストミュージシャン,サブ:豊住芳三郎
夏、蠢(うごめ)きのとき:高柳昌行
レコード評/高柳昌行とニューディレクションユニット
"侵食/エクリプス":千田知之
イスクラレコードから
視点
コンサート・インフォメーション:
Ⅰ.豊住芳三郎"七つの海"
Ⅱ.GESTALT IN DadA
Ⅲ.プルチネラ

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第6号
特集:高柳昌行
狂体への憧憬(インタヴュー):高柳昌行
歴史の連続性の切断と新しい感性:清水俊彦
ESPレコーディングメモ:野平武
ライナーノーツ原文:副島輝人
銀巴里の頃の高柳昌行:内田修
JOJOさんと私:野坂恒如
高柳君のこと:殿山泰司
日本のニュージャズ史(1):副島輝人
普遍性と同時代(日本のミュージシャン):宇梶晶二
資料:グループ史/個人史(高柳,山崎,森,井野)/
ディスコグラフィー/テープ・データ

44P/良,シワ


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第7号
狂体への憧憬(インタヴュー)Ⅱ:高柳昌行
ヨーロッパの軌跡から(日本のミュージシャンその7):沖至
インスピレーション&パワー VOL2:副島輝人
九州の拠点として/インターヴァル・レコードから:林直樹
日本のニュージャズ史(2):副島輝人
夜は弱者たちの香りか?N・J・S京都公演を終えて:黒木かずよ
書評"エリック・ドルフィー":山田二郎
資料/現代音楽講話/ブーレーズによるマラルメ


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第8号
狂体への憧憬(インタヴュー)Ⅲ:高柳昌行
何故こんなにあわててるのか!山下洋輔トリオ"クレイ":原尞
ソロの危険性(日本のミュージシャンその8):吉沢元治
音楽ノート:亀井義明
スポンティニアス・ミュージック・アンサンブルからのメッ セージ:
トレヴァー・ワッツ
ヨーロッパ・アヴァンギャルドの思想とその方向性:
ブレッツマン,ブロイカー,ベニング,ベイリー
投稿/日本の音楽界(産業,音楽家,聴衆)を斬る:音楽不安
特別資料:ICP,FMP,INCUS,SAJ,VOGEL
視点

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第9号
"Improvisation Sep. 1975"(ISKRA-002)によせて:上浪渡
テリー・ライリーは語る,B.パーマーとの対話より:松本隆雄
レコード・レビュー"FMP-0130":原尞
フリージャズの社会的側面:ミロ・ファイン
芸術的"前衛"イデオロギーの検討と復権,
フリー・ミュージックへの視座:山田二郎
"破滅の危機"を回避し,
音楽を自らの手に取り戻すために:長谷川峻
フリージャズは蘇生するか:音羽善衛

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第10号
IMPROVISATIONS(1):上浪渡
即興演奏の社会的構造,ディスカッションのために:ゲイリー・ゴールド
泣くより笑へ!ヴィレム・ブロイカーの対談から:小原悟
資料/K・シ ュトックハウゼン:年代別作品,レコード,著作,フィルム全リスト
音の間に:老水一
レコード評"ISKRA1903""ISKRA":加藤俊彦
"Improvisations Sep.1975"(イスクラ-002)レコード評再録
作品/S.E.WAVE/E.W.SONG
3人のパフォーマーの場合に:小杉武久

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第11号
特集:サン・ラの復権 神秘主義と儀式性の現代的意味
サン・ラ,上帝讃歌-太陽中心世界:編集部
サン・ラと宇宙空間の拡張あるいは空間の予言者:清水俊彦
太陽神サン・ラ,その軌跡とディスコグラフィカルな分析:H・ペーカー
資料/サン・ラ ディスコグラフィー:編集部
IMPROVISATIONS(2):上浪渡
演奏の変質,現代演奏論(1):F・ルゼヴェスキー
即興演奏とリハーサルに関するプロジェクト:F・ワッチマン
ハン・ベニング インタヴュード
状況へ:加藤俊彦
現代状況における音楽家聴衆の階級的課題:角田明雄
"Improvisations Sep.1975"(イスクラ-002)レコード評再録

2024年8月19日月曜日

音楽 : 季刊音楽 第12号


季刊音楽,第12号
日本現代・ジャズ・音楽研究会
Society in Japan,
research in Contemporary, Jazz and Music
ミュージック・リベレーション・センター,イスクラ
music liberation center ISKRA

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第12号

特集=AACM, シカゴ・アヴァンギャルド
シカゴ派,組織論のための前書き:編集部
A Family For The New Music:J.フィギィ
AACMの記者会見をお知らせする:J.S.ジャクソン
序曲,1977年:長谷川裕子
奈良でタイテルバウムと話したこと:松本隆雄
ディスカッション,
状況への意思表示と不可能性としての音楽:音羽,北沢,佐野,中原,老水
News From Belgium:VIM
演奏の変質,現代演奏論(2):F.ジェフスキー
レコード評/Philip Glass,Music In 12 Parts:
アランルネ,D.カニングハム,中原つとむ
Letter:小杉武久

音楽 : 季刊音楽 第5号

 第5号

クセナキスと推計論的音楽:訳・青木輝武
今、我々は…ジャストミュージシャン,サブ:豊住芳三郎
夏、蠢(うごめ)きのとき:高柳昌行
レコード評/高柳昌行とニューディレクションユニット
"侵食/エクリプス":千田知之
イスクラレコードから
視点
コンサート・インフォメーション:
Ⅰ.豊住芳三郎"七つの海"
Ⅱ.GESTALT IN DadA
Ⅲ.プルチネラ