2016年11月28日月曜日
音楽 : Kevin Ayers And The Whole World / Shooting at the Moon (UK Early Press)
2L-07114 - Kevin Ayers And The Whole World / Shooting at the Moon (UK Early Press)
LP : UK 1970 / Harvest / SHSP 4005
ケヴィン・エヤーズの2nd「シューティング・アット・ザ・ムーン/月に撃つ」。
ソフト・マシーン出身ということもあって「プログレの人」というイメージが強いケヴィンですが、他に類を見ない孤高の境地を切り開いた英国を代表するシンガー・ソングライター。
本作はデヴィッド・ベッドフォード、ロル・コックスヒル、ミック・フィンチャー、そしてまだ10代のマイク・オールドフィールドという鉄壁のメンバーで「ザ・ホール・ワールド」というバンドを率いての作品。
軽く力を抜いたヴォーカルと軽妙な演奏が素晴らしい名曲"May I?"で幕を開け、天性のボヘミアン的無国籍感覚を漂わせながら、時にフォーキーに時にへヴィに、はたまたネジが外れたようにフリーキーに変幻自在に展開していくめくるめく世界。
名作揃いのケヴィンの作品群の中でも最高峰にそびえるアルバムではないでしょうか。
ブリジット・セント・ジョンのかわいらしいヴォーカルが聴ける。
レアな英国オリジナル盤。
GramophoneリムEMIロゴ無しの貴重な最初期プレス。
[A]
"May I?" (4:01)
"Rheinhardt & Geraldine/Colores Para Delores" (5:41)
"Lunatics Lament" (4:53)
"Pisser Dans un Violon" (8:02)
[B]
"The Oyster and the Flying Fish" (2:37)
"Underwater" (3:54)
"Clarence in Wonderland" (2:06)
"Red Green and You Blue" (3:52)
"Shooting at the Moon" (5:53)
Kevin Ayers / Guitar, bass, Vocals
David Bedford / Organ, Piano, Accordion, Marimbaphone, Guitar
Lol Coxhill / Saxophone, Zoblophone
Mike Oldfield / Bass, Guitar and vocal
Mick Fincher / Drums, Percussion, Bottles & Ashtrays
Bridget St. John / Vocals
The Whole World Chorus / vocals
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